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根本 翔

報道局報道部 (2021年入社)

担当している仕事

報道局報道部の記者として、主に事件・事故を取材する「社会班」と、専門性を生かせる「災害気象原発班」に所属しています。現場に行って最新の情報を中継でリポートしたり、社内では日々のテレビ・ラジオ・ウェブ用の原稿を書いたりしています。またスーパー(テロップ)を作ったりタイミングにあわせて画面に送出したりするのも、実は記者の仕事です。

なぜテレビ局を志したか、テレビ局に入るため学生時代にやっていたこと

東日本大震災で、仙台に住む祖父母が被災しました。また就職のことを真剣に考え始めた大学3年の秋、猛烈な台風19号が首都圏を襲い、地元周辺にも大きな被害が出ました。体力に特別自信があるわけでもない自分にも、情報を届けることで守ることができる命があるのではないかという思いから、災害時に少しでも早く多くの情報を伝えられる報道機関を志望するようになりました。就活ではテクニックに頼るのではなく、自分が報道にかける思いをひたすら伝えるようにしました。また内定が決まってからは、より専門性をもって災害報道に携わりたかったので防災士の講習に参加し、資格をとりました。

STVの社員に共通するのは「視聴者の観たい、聞きたい、知りたいに応えたい」という強い使命感です。

就活時のエピソード

STVの3次選考のとき、道内入りした日に新千歳空港から開業してまだ数日のウポポイに直行しました。北海道に住んだことがないからこそ少しでも道内の話題をつかみたいという前向きな思いと、いまさらエントリーシートを読み返して対策しても仕方ないなという諦めが半々です。結局面接でウポポイを訪れたことを話すことはありませんでしたが、心に余裕を持つという意味でも、験担ぎの意味でも、行って正解だったと思っています。

就活生へのメッセージ

総合職はどの部署に配属されるか、入社してみないとわかりません。しかし、どんな仕事をしていようとSTVの社員に共通するのは「視聴者の観たい、聞きたい、知りたいに応えたい」という強い使命感です。私たちの番組、情報、サービスを待っていてくださるすべての方々のために、一緒に奮闘できる日を楽しみにしています。