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佐藤 雄亮

制作スポーツ局スポーツ部 (2016年入社)

担当している仕事

スポーツ中継や、STVの番組でスポーツを扱う際の取材・VTR制作などをする「ディレクター」をしています。
一言にディレクターと言っても、例えばスポーツ中継では中継車に乗って実際にカメラを切り替える「スイッチング」をすることもあれば、放送時間やCM進行の管理をしたり、プレーのスロー映像をどのように出すか決めたり、放送席のアナウンサーの隣について指示を伝えるなど様々な位置で様々な役割のディレクターが同時に稼働しています。
一方で取材・VTR制作をする際には、カメラを手に1人でスポーツ選手の取材に行って撮影し、編集も自ら行って形にすることもあります。

やりがいを感じる時

北海道では、夏は野球・サッカー・ゴルフなどがシーズンを迎え、冬にはバスケットボール・スキージャンプなどのスポーツが盛んになります。
全国的に見てもここまで「オフシーズン」のない地域はありません。1年中、様々なスポーツの最前線で仕事をできる喜びを感じる毎日です。
スポーツ選手の素晴らしいプレーや観客の盛り上がりなどを間近で見て感じたり、直接選手に話を聞く際に技術論から精神面まで様々な思いを直に受け止めることができるのは大きな感動があります。
私の仕事はこの感動をテレビを通じて多くの人に届けること。自分なりにうまく伝えられたと感じる時や、取材をした選手から放送への感謝の言葉をもらった時には大きなやりがいを感じます。

1年中、様々なスポーツの最前線で仕事をできる喜びを感じる毎日です

やりとげた仕事

スポーツ中継には本当に多くの人が携わります。競技によってはそれこそ100人、1000人単位。その全員が同じ方向を向いて中継を作り上げていきます。
私もこれほど大きい規模ではないにせよ、ゴルフ中継のディレクターを担当する事がありました。関わるスタッフは30人以上。それぞれの方へ自分なりに考え抜いた「中継でやりたい事」を伝えて一緒に形にしていくのは簡単ではありません。
それでも経験豊富な周りの方々が未熟な私の思いを汲んで助けてくれたおかげで、完璧ではないまでも無事に放送を終えた時には何とも言葉にしがたい感動がありました。
スポーツ中継は事前の準備にもすごく時間がかかり決して楽な仕事ではありませんが、その分だけ中継を無事に終えた時の達成感も大きなものがあります。

就活生へメッセージ

STVでは責任ある仕事を若いうちから任せてもらえます。スポーツ部に異動する前、報道記者をしていた時には20代半ばで警察キャップを経験しました。他の社と比べると10年以上早いタイミングでした。スポーツ部でも20代のディレクターが全国ネットの大きな中継で中心を担っています。
STVは創立65周年を迎える長い歴史がある会社ですが、頑張っている若い社員にはどんどん色々な経験をさせてくれるチャレンジングな側面もあります。
若い力が躍動できるSTVに、さらなる活力を与えてくれる方をお待ちしています!