ニュース(報道)
ニュース番組は、報道部がメインで担当します。
事件現場に駆けつけてリポートする「報道記者」。
ニュース番組の素材を編集する「記者」と「編集」。
番組のスタンバイをする「ニュースキャスター」と「ディレクター」。
事件や事故をいち早く取材し、「どさんこワイド」内のニュースコーナーの中で放送しています。
その他にも一つの問題を深堀りしてドキュメンタリー番組を制作することもあります。
一刻を争うニュース報道では、強固なチーム力が問われます。
また、テレビ放送がメインとなりますが、「Yahoo!ニュース」や「LINEニュース」、「YouTube」など、様々なプラットフォームを通してニュースを発信しています。
若手社員はまず現場の最前線の記者、政経班、警察まわり等記者のイロハから特集制作、デスクへとステップアップしていきます。
情報番組・バラエティ番組
情報番組「どさんこワイド」は夕方の情報番組の草分け的存在で、1991年10月のスタート以降、長く北海道の皆さんに愛されている番組です。
STVと言えば「どさんこワイド」と思っていただいている方も多いかもしれません。
この「どさんこ」を会社のブランディングの中心に据えて制作、編成を行っています。
バラエティ番組は大泉洋さんと木村洋二アナウンサーの「1×8いこうよ!」。2000年1月の放送開始から25年目を迎え、STVのバラエティ番組の看板的存在となっています。
また、2024年4月からは新番組「オズブラウン」が始まりました。これらのレギュラー番組以外にも、全国ネットのバラエティ番組を企画・放送しています。若手も例えば好きなタレントを使った企画書を出すなど、新しいものを生み出そうという活気あふれる職場です。
主な番組
スポーツ番組・中継
北海道は、野球、サッカー、バスケットボールと、プロスポーツが盛んなエリアです。
「北海道日本ハムファイターズ」の実況中継をはじめ、Jリーグ「北海道コンサドーレ札幌」や「高校サッカー」のサッカー中継など、地上波とネット配信などを合わせると年間80-100試合の中継を実施。スポーツの魅力をお伝えしています。
また、毎年9月に行う全国ネットANAオープンでは、200名以上のスタッフを動員して番組制作にあたります。若手社員も選手へのインタビューや、実況席ディレクターなどしびれる現場を任されます。
2024年2月にはSTV初となるバレーボール中継が放送されるなど、どんどん幅も広がっています。
主な番組・中継
世界に注目されるコンテンツ制作実績「ウインタースポーツ」
ウインタースポーツもSTVの得意とするスポーツコンテンツです。
札幌では、スキージャンプの世界大会なども開かれ、当社は全国ネットの放送に加え、国際映像制作の実績もあり、世界にもその技術力が認められています。1年を通じて、様々なスポーツに関わることができる日本でも数少ない放送局となります。
そのほか、カーリングやアイスホッケーなどの中継実績もあります。
番組編成・広報
番組をより多くの人に届ける編成の仕事
様々な手法でより多くの視聴者の皆さんに番組を見ていただけるようアプローチする「編成局編成部」の仕事です。
番組編成
世界の果てまでイッテQやZIP!、鉄腕DASHなど日本テレビのネット番組、そしてどさんこワイドや野球中継、ドキュメンタリーなどSTVの番組を文字通り整理してタイムテーブルに落とし込んでいきます。
どういう配置がいいのか、視聴率が落ちない組み合わせを徹底的に検討してタイムテーブルを完成させる、STVの司令塔的なポジションです。
広報
番組を見てもらうためのあらゆる手段を構築します。
キャッチコピーを考えたり、番宣(番組宣伝)CMを作成したり、交通広告やSNS戦略など仕事は多岐にわたります。
番組自社制作率の高さ
STVの番組自社制作率は「24.4%」(2024年10月時点)です。
どさんこワイド179、どさんこワイド朝や1×8いこうよ!など、レギュラー番組を多数放送していることに加え、2024年4月から「ストレイトニュース11」が始まり、昨年よりも1.5%増えました。
イベント事業
北海道を盛り上げる主要なイベントを実施
企画運営(札幌雪まつり/美術/音楽/展示/周年事業ほか)
STVでは放送局ならではのイベントを数多く手がけています。
「さっぽろ雪まつり」の会場運営のほか、美術展や展示会、コンサートなど様々なイベントの企画・運営をしています。
また、2023年5月には、STVの創立65周年イベントの一つとして、北海道日本ハムファイターズとコラボし、Fビレッジでのお祭りも開催し、たくさんの方にご来場いただきました。
STV得意の「全社イベント」で、全社員が総動員され、イベントを作り上げたときの一体感は何事にも代えられません。
ショッピング事業
北海道の「生産者支援」につながる取組み
ショッピング事業の企画・運営(通販事業部)
専門部署「通販事業部」が、テレビやラジオ、自社WEBサイト、楽天市場、カタログ販売など、様々なチャネルを通じて、道内のみならず、全国の消費者をターゲットにしています。
社員が道内を駆け巡り、さまざまな逸品を紹介、販売しています。
コンテンツビジネス
高い制作力を生かし新規事業にもチャレンジ
当社はこれまでのコンテンツの販売だけではなく、コンテンツ制作力、技術力を放送以外の新規ビジネスにつなげていく業務を行っています。
家庭で無料で見ることができるテレビ番組をBS波、Huluなどへの配信プラットフォームへの販売、海外向け番組販売など、以前は影も形もなかった仕事が生まれています。
地方局でここまで多彩な映像制作業務を行っているところは大変珍しいです。
これ以外にも、地域活性化やインバウンド観光の拡大など、「北海道をより盛り上げていくため」の様々なアイディアを、様々な部署が連携し一丸となり提案し続けています。